今現在健康だとしてもがん検診を受けて「要再検査」と言われる場合もありま
すが、必ずしも「あなたはがんだ」と言われている訳ではありません。
がんの疑いがあると言う事なので、精密検査を行って本当にがんかどうかを確
かめる必要性が生じます。精密検査によって、がんではなく他の病気が見つか
る場合もあります。
がん検診で「要再検査」と言われた場合は、放置せずすぐに医療機関を受診し
て確定診断を受けるようにしましょう。
具体的にはどのような再検査が行われるのでしょうか。
ここでは男女共通のがん且つ主要5がんの中でも死亡率の高い「胃がん」、
「肺がん」、「大腸がん」の再検査方法を説明します。
先ず、胃がんですが、内視鏡を胃の中に入れて粘膜を観察する内視鏡検査を行
います。これにより胃の中のただれや変色を見る事が出来ます。
生検では鉗子を使って、がんと疑われている所の粘膜を少し採取し検査して診
断を下していきます。
次に、肺がんでは胸部CT検査が行われます。
身体を輪切りにしたような画像を撮影してがんの大きさや形を見ていきます。
生検では気管支内視鏡を使用して肺の組織を採取したり、局所麻酔をして組織
を針を使って採取したりします。採取した組織は顕微鏡で観察され、がんかど
うかの判断がされます。
次に大腸がんの再検査についてです。
直腸診は肛門から直接直腸に医師が指を入れて調べる検査です。指の届く範囲
で腫瘍の有無を調べる為の検査になります。
内視鏡検査は肛門から内視鏡を入れて大腸内の粘膜を調べたり、粘膜の採取等
を行う際に行う検査です。
この検査で採取した粘膜を検査してがんかどうかの判断を行います。
また、肛門からバリウムを入れてX線撮影をする造影検査を行う場合もあるそ
うです。